緑色(グリーン)の宝石

緑色(グリーン)の宝石

自然の生命力を秘めた癒しの色

青と黄色の中間色として「バランス」を象徴する緑。精神のバランスが整っている状態、すなわち癒しや安らぎといった意味を持ち、部屋の中にグリーンのアイテムや植物を置くだけでヒーリング効果が期待できるといわれています。
リラックスしたいときやリフレッシュしたいときにぜひ身に着けたい色です。

エメラルド

深みのある美しい緑色が特徴の宝石、エメラルド。ダイヤモンド、ルビー、サファイアに並ぶ世界四大宝石の一つとされています。
緑色の宝石の代表格といえる存在であり、5月の誕生石としても有名です。

エメラルドの原石の形と特徴をうまく形どりして仕上げるために考案された「エメラルドカット」は、ダイヤモンドをはじめ他の宝石にも使われ、宝石のカットの一般名称になっています。

エメラルドは、紀元前4000年ごろには既にバビロニアの人々の間で売買されていたこともわかっているなど、非常に長い歴史を持つ宝石です。
特に古代エジプトの女王クレオパトラはエメラルドの熱心な愛好家として知られ、自身のエメラルド鉱山を持っていたほど。装飾品として身に着けていた他、エメラルドのパウダーを化粧代わりに使っていたという話も語り継がれています。現代においても、吸い込まれるような美しいグリーンで世界中の人々を魅了し続けています。


ヒスイ(ジェード)

「ヒスイ(ジェード)」には「ジェダイト(硬玉)」と「ネフライト(軟玉)」の二種類があり、見た目はよく似ていますが化学組成が異なる別の鉱物です。

日本で縄文時代の頃から愛されてきたのはジェダイトであると言われており、現在も新潟県糸魚川市や北陸の海岸など、国内に複数の産出地が存在します。

ヒスイにはさまざまな色がありますが、代表的なのは緑色です。
その中でも、「インペリアル・ジェード」と呼ばれる半透明で緑色のヒスイが最も高く評価されています。
東洋では古来より『あらゆる成功と繁栄』を象徴する石として重宝され、護符として身に着けたり、目の病気の治療にも使われていたと伝えられています。

ペリドット

金色を帯びた鮮やかな黄緑色の宝石で、8月の誕生石としても知られています。夜の灯りのもとでも美しく輝いて見えることから「夜のエメラルド」という、美しい別名を持ちます。

太陽神ラーに通ずる宝石と考えられ、ネガティブなものから守ってくれると、古代エジプトでは特別に崇められていたといわれています。

怒りや悲しみなどマイナスな感情を癒し、明るく前向きな気持ちに導いてくれる力があります。
また、「宝石の持ち主の色欲をなだめ、狂気・発作を鎮める」といわれ、浮気防止や夫婦円満に役立つと考えられていることから、石言葉は「夫婦愛」。結婚記念日のプレゼントやエンゲージリングなど、夫婦お揃いで身に着けるのにおすすめの宝石です。


グリーントルマリン

さまざまなカラーバリエーションがあるトルマリンの中でも、落ち着いた緑や青緑色をしているものをグリーントルマリンと呼びます。

ヨーロッパではかつてエメラルドと同じ宝石として扱われていた時代もありました。エメラルドの鮮やかな緑色と比べて、パステル調のやさしい緑色がグリーントルマリンの特徴です。

「周囲の人々に対する広い愛情を強める」、「疲労回復を促す」といった効果があるといわれ、ヒーリング効果が高い宝石として知られています。心を落ち着かせ、深い眠りをもたらすともいわれているので、眠りにつく前にその美しい緑色に癒されてみてはいかがでしょうか。

  • グリーントルマリン指輪

    K18WG 3ct グリーントルマリン ダイヤ リング(販売終了)

  • グリーントルマリンネックレス

    K18WG 2ct グリーントルマリン ダイヤ ネックレス(販売終了)

  • グリーントルマリンネックレス

    K18 グリーントルマリン ダイヤ ネックレス(販売終了)

クリソベリル

ギリシャ語で「黄金」を意味する「Chrysos(クリソス)」を由来としています。和名を「金緑石(きんりょくせき)」といい、その名の通り黄金のような光を放つ黄緑色をしています。

光源によって緑や赤に色が変わるアレキサンドライト、光を当てると猫の目のような光の帯が現れるキャッツアイもクリソベリルの一種。

さらにその2つの特性を持った「アレキサンドライト・キャッツアイ」という奇跡のような宝石も存在するなど、クリソベリルは神秘的でさまざまな表情を持つ宝石です。「優しさ」や「思いやり」といった意味を持ち、持ち主の心に安らぎを与えてくれます。

  • クリソベリルネックレス

    K18 計1ct クリソベリルキャッツアイ ダイヤ フラワーモチーフ ネックレス(販売終了)

  • クリソベリル指輪

    K18WG 計1ct クリソベリルキャッツアイ リング(販売終了)

  • クリソベリルネックレス

    K18WG 計1ct クリソベリルキャッツアイ サークルモチーフ ネックレス(販売終了)

スフェーン

ブラジルやマダガスカル、オーストラリアなどを原産地とする宝石。
結晶がくさびのような形をしていることから、ギリシャ語で「くさび」を意味する「Sphene(スフェーン)」という名前が付けられました。

またチタンを含むため鉱物名としては「チタナイト」と呼ばれています。
色はグリーンやイエローなどをベースとしていますが、強い多色性を持ち、またダイヤモンドより光の分散度(ファイア)が強いため、角度によってオレンジや茶褐色などさまざまな色の輝きを見ることができます。

非常に存在感のある美しい宝石ですが、硬度が低いため、スフェーンをカットするには高い技術が求められます。

マラカイト

深みのある美しいグリーンと、羽を広げた孔雀のように見える独特な模様から「孔雀石(くじゃくいし)」という和名を持つ宝石。
粉末にしやすく発色も良いため、古くから顔料として用いられてきました。

古代エジプトでは装飾品や化粧品などに使用され、肌に塗ったり身に着けたりすることによって、悪いものが寄り付かない魔除けの効果があると信じられていたのです。
現在も岩絵の具や花火の発色剤として世界中で利用されており、国際サッカー大会「FIFAワールドカップ」の優勝トロフィーにもマラカイトが使われていることが知られています。

ストレスや緊張を和らげる高いヒーリング効果を発揮し、直観力や洞察力を高めてくれる効果があるともいわれ、パワーストーンとしても人気です。

  • SV 12ct マラカイト ブラックカルセドニー 60cm ロングネックレス

    SV 12ct マラカイト ブラックカルセドニー 60cm ロングネックレス(販売終了)

  • K18 6ct マラカイト ダイヤ リング

    K18 6ct マラカイト ダイヤ リング(販売終了)

  • SV 計12ct マラカイト ネックレス

    SV 計12ct マラカイト ネックレス(販売終了)

グリーン・グロッシュラー・ガーネット(ツァボライト)

ガーネットの一種「グロッシュラー・ガーネット」のひとつ。主にケニアとタンザニアで産出するグリーンのガーネットです。
ケニアのキリマンジャロ山にある世界最大級の自然公園ツァボ国立公園で発見されたことから「ツァボライト」と名付けられ、現在はツァボライトの名前がより一般的になっています。

加熱やオイル含浸などの人工処理を施す必要がないほど、天然の美しい緑色をしているのが特徴です。
身につけることにより、心身のバランスを保ち生命力を高め、その前向きなエネルギーにより決断力と実行力を高める効果があるといわれています。

  • K18WG ツァボライト ダイヤ リング

    K18WG ツァボライト ダイヤ リング(販売終了)

  • ツァボライト指輪

    K18WG 計1.75ct ツァボライト ダイヤ リング(販売終了)

  • ツァボライト指輪

    K18 ツァボライト ダイヤ リング(販売終了)

デマントイド・ガーネット

ロシアのウラル山脈で初めて発見され、ガーネットの中でも最も希少価値が高いといわれる宝石です。
ダイヤモンドにも匹敵する輝きと称され、ダイヤモンドのような輝きを意味する「デマントイド(Demantoid)」という名前が付けられました。
ホーステール・インクルージョンと呼ばれる、馬の尾のように見える内包物が特徴です。

ツァボライトと同様ガーネットの一種で、2つとも緑色のガーネットという点は同じですが、緑の発色原因となる元素が異なります。
ツァボライトはクロムとバナジウム、デマントイドはクロムのみです。よく似ているため混同しやすい2つのガーネットですが、並べてみると絶妙な色合いの違いが見えてきます。

プレーナイト

淡い緑色と、半透明が特徴的な宝石。発見者である、オランダ陸軍のプレーン大佐からその名がつけられました。

結晶の集合体がブドウの房に似ているので「葡萄石」という和名がついていますが、宝石自体もみずみずしいマスカットの皮をむいたような色味です。

夢を見たり記憶したりする力が高まると信じられていることから、「予言石」とも呼ばれ、占いなどに使われていたといいます。
見る人に穏やかな気持ちを与える一方、理性と感情のバランスを取り、自分に必要なものとそうでないものをきちんと選択できるよう導いてくれる芯の強さがあるとも信じられています。



新芽が芽吹く、草木がすくすくと成長するといったイメージもある緑色。転勤や引越しなど、新しい環境の中で成長したいという人は、緑色の宝石を使ったジュエリーを身に着ければ、清々しく気持ちのいいスタートを切れるかもしれません。

  • MJCコンシェルジュトップへ