青色(ブルー)の宝石

青色(ブルー)の宝石

気持ちを落ち着かせてくれるクールな色

冷静、集中、信頼感など、凛とした魅力を象徴するような青色。
頭をスッキリさせてくれるので、「仕事や勉強に集中したいときは、デスクのまわりに青いものを置いた方がいい」ともいわれています。
色味によって爽やかな印象や洗練された印象など、身に着ける人にさまざまな魅力を与えてくれる青い宝石をご紹介します。

サファイア

世界四大宝石の一つであるサファイア。
その昔、青い宝石はすべてサファイアと呼ばれていたこともあり、青い宝石の代表格といえます。
彩度の高い上品な色合いで露がかったような柔らかな青色が特徴の「コーンフラワーブルー」、気品のある「ロイヤルブルー」など、同じ青いサファイアでも絶妙な色の違いで異なる呼ばれ方をする場合があります。

青い宝石のイメージが強いサファイアですが、実はルビーと同じコランダムという鉱物でできており、赤色のものはルビー、青を含む赤以外のものはサファイアに分類されています。

さらに青と赤以外のものはまとめて「ファンシーカラーサファイア」と呼ばれており、黄色や緑、ピンクなど、青以外にもさまざまな色があります。
光を当てると宝石の中に六条の光が見られる「スターサファイア」も、その美しさと稀少性で人気があります。

また、古代エジプトではこの神秘的な青い色に悪霊から守る力があると信じられ、魔除けのペンダントにサファイアが使われてきました。

アクアマリン

3月の誕生石、アクアマリン。エメラルドと同じ鉱物であるベリルの仲間です。 その名の通り、海水を思わせるような淡いブルーに輝く宝石がアクアマリンです。語源は、ラテン語で水を意味する「Aqua(アクア)」と海を意味する「Marine(マリーン)」からきています。

「勇敢・沈着・聡明」という石言葉を持ち、ヨーロッパでは「アクアマリンは人魚が流した涙から生まれた」といわれているため、かつては船乗りたちの無事を祈るお守りとしても使われていました。 また、アクアマリンは身に着けると母なる海に抱かれているような癒しと安らぎが得られ、持ち主に安心感を与えてくれる宝石です。

パートナーや周囲の人に対しても穏やかな気持ちで接することができる、と考えられることから、「幸せな結婚」を象徴する宝石とも言われています。

パライバトルマリン

パライバトルマリンはブラジルのパライバ州で最初に発見されたことからこの名がつきました。

さまざまな色があるトルマリンの中でも、南国の海を思わせるような、ハッとするほど鮮やかなネオンブルーが特徴。特に良質なものは宝石そのものが光を発しているように見えるほどの美しさを誇ります。

石言葉は「希望、原点、友情」など。周囲の人間との関係を円滑にし、好意を集めて勝利に導く宝石といわれています。トルマリンの中でも特に高い評価を受けており、非常に高価なことでも知られています。

タンザナイト

12月の誕生石、タンザナイト。東アフリカの国・タンザニアのメレラニ鉱山で採れる宝石です。 ブルーのゾイサイトをタンザナイトと呼び、発見からまだ50年ほどしか経過していない比較的新しい宝石です。

「タンザニアの夜の空」を思わせるような神秘的な青い色が特徴ですが、見る角度や当てる光によって宝石の色が変化する多色性がタンザナイトの最大の魅力と言えるでしょう。 太陽光の下では青色に、白熱灯の光やキャンドルの灯りの下では紫色に見える神秘的な宝石です。

石言葉は「高貴・冷静・神秘・成功」。知性や意識を高め、物事を成功に導くと言われています。勉学や仕事の成功を願って身に着けたり、贈り物にするのもおすすめです。

アイオライト

アイオライトは和名を「菫青石(きんせいせき)」といい、少しくすんだような落ち着いた青紫色の宝石です。
タンザナイトと同じく多色性を持っており、その色の変化がはっきり見えるのが特徴です。「二つの色をもつ石」という意味で「ダイクロアイト(Dichroite)」という別名も持っていますが、実際には3色の色が見られます。

アイオライトをさまざまな角度に傾けてみると、紫がかった青色、淡い青色、無色…と、異なる色合いを楽しむことができます。

複数の色がバランスよく混在していることから、人間関係・精神のバランスを整える効果があると信じられてきました。
また、この多色性を利用して、かつて海を渡ったバイキング達が、羅針盤のように方位を知るために用いていたと伝えられています。

  • アイオライトネックレス

    K18WG アイオライト フラワーモチーフ ネックレス(販売終了)

  • アイオライトピアス

    K18WG アイオライト フラワーモチーフ ピアス(販売終了)

  • アイオライトピアス

    K14WG シェル アイオライト ラブラドライト ピアス(販売終了)

ラピスラズリ

“石”を意味するラテン語の「Lapis(ラピス)」と、“青”を意味するアラビア語の「Lazuli(ラズリ)」から名付けられたラピスラズリ。
『瑠璃色(るりいろ)の地球』という有名な曲がありますが、「瑠璃」とはラピスラズリの和名です。そして、タンザナイトとともに12月の誕生石であることも有名です。

主成分となるラズライトは深みのある青い色をしており、そこにパイライトの金色の斑点、カルサイトの白い模様が見られます。
夜空に星が輝いているようにも見えるため、天を象徴する石と呼ばれることもあります。

日本では、瑠璃は仏教の世界で極楽浄土を飾るとされる「七宝」の一つに数えられ、幸運のお守りとして古くから愛されてきました。
また、エジプト考古学博物館が所蔵しているツタンカーメン王のマスクなどにもラピスラズリが使われていることが知られています。

ブルートパーズ

和名を「黄玉(おうぎょく)」と言うことから黄色やオレンジのイメージがあるトパーズ。ですが、他にも多くのカラーを持つことで知られる宝石です。
その透き通った美しさから、身に着ける人に「誠実さ」や「ピュアな心」を育み、見ているだけで心が浄化されるような清々しい気持ちにさせてくれます。 恐怖心などのネガティブな感情をクリアにし、前向きに挑戦する心を与えてくれる宝石です。

アパタイト

多くの場所で産出され、無色・ピンク・赤・黄・緑などさまざまな色があるアパタイト。そのうち、もっともよく知られているのが鮮やかな青色に発色するブルーのアパタイトです。

「Apatite(アパタイト)」という名前は、ギリシャ語の「策略」を意味する言葉が由来です。
多様な色や結晶構成で産出され、他のいろいろな宝石と間違われたから、というユニークな理由で名付けられたと言われています。

持ち主の自己表現力を高めてくれるとされているので、仕事中は会議で率先して意見を出せたり、プライベートではパートナーへの愛情表現を豊かにしてくれるかもしれません。
絆を強めるパワーがあるともいわれ、オンタイムでもオフタイムでも身に着けておきたい宝石です。

  • アパタイトネックレス

    K18WG アパタイト ネックレス(販売終了)

  • アパタイトネックレス

    PT900/850 アパタイト ダイヤ ネックレス(販売終了)

  • アパタイトネックレス

    SV アパタイト ロッククリスタル 淡水パール ロングネックレス(販売終了)

トルコ石

「ターコイズ」の名前や12月の誕生石として知られるトルコ石。
「ターコイズブルー」という色があるように、南国の海を思わせるような鮮やかな水色、青色、青緑色などが美しい宝石です。

名前に反して、トルコで産出されるわけではありません。
その昔、トルコの商隊が貿易品としてヨーロッパに持ち込んだことから、「トルコ人の石」という意味でその名を呼ばれるようになりました。
その商隊が旅のお守りとしてラクダの首にこの石を付けていたことから、旅のお守りとして知られるようになり、現在も世界中で愛されています。

実はトルコ石と名付けられるよりもさらに昔、古代エジプトの時代から、装飾品として人々を魅了していたことが知られています。

インディゴライト

インディゴライトはトルマリンの一種で、濃い青色や藍色に近いインディゴブルーの宝石です。

少しでも色が薄かったり、色相が微妙に異なったりするだけで「インディゴライト」を名乗ることはできないほど稀少な色のトルマリンです。
主な原産国はブラジルで、パキスタンやザンビアでも採られています。

インディゴライトのような濃い青色は心を落ち着かせてくれる色のため、自然と心が豊かになり、明るく前向きな気持ちにさせてくれるといわれています。

  • PT900 1ct ブルートルマリン ダイヤ リング

    PT900 1ct ブルートルマリン ダイヤ リング(販売終了)

アウイナイト

アウイナイトはドイツのアイフェル地方・メンディッヒで産出され、「アイフェルのサファイア」と呼ばれるコバルトブルーの宝石です。「アウィン」という別名でも知られています。
同じく青い宝石のラピスラズリは複数の鉱物の集合体ですが、その鉱物の中にアウイナイトが含まれることもあります。

濃い青色ながら透明度が高く、見ているだけで吸い込まれそうな美しさに、多くの人々が魅了されてきました。顔料として、オランダの画家フェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』の製作にも使われたといいます。
採掘量は非常に少なく、とても稀少性の高い宝石になっています。また、硬度が低い繊細な宝石のため、ジュエリーに加工するには高い技術が求められる宝石です。

ラリマー

スギライト、チャロアイトと並んでヒーリングの力を持つと言われる宝石の1つがラリマーです。
「愛と平和」を象徴し、見る人を悲しみの呪縛や心の束縛から解放させ、癒しと安らぎを与えてくれます。

正式な鉱物名は「ペクトライト」といい、白、黄色、緑、ピンクなどさまざまな色がありますが、その中でもブルー系のペクトライトがラリマーと呼ばれています。
ラリマーはカリブ海に浮かぶドミニカ共和国で産出され、白い雲が浮かぶ青空のような、爽快感と幻想的な雰囲気の模様が最大の魅力です。

創造性やインスピレーション、思考能力を高め豊かなイメージをもたらす宝石と言われており、クリエイティブな仕事をしている方、新しいアイデアを求めている方に身に着けてほしい宝石です。



物事を冷静に判断したいときや感情が高ぶっているとき、お気に入りの青い宝石を見つめながら、ひと息ついてみてはいかがでしょうか。
青は、晴れた空や澄んだ海を思わせる爽やかな色。女性の魅力を引き出してくれるのはもちろんのこと、シンプルな青のジュエリーは男性へのプレゼントとしても喜ばれそうです。

  • MJCコンシェルジュトップへ