指輪のプレゼントどう選ぶ?
なにげない日々の仕草の中でも、手元は視線が集まりやすいパーツ。その手元のお洒落を楽しむ指輪は、女性がプレゼントとして贈られたら嬉しいアイテムの一つです。
指輪をプレゼントする意味とは?
指輪の起源は非常に古く、紀元前の古代エジプトの時代から身につけられていたことがわかっています。
魔除けなどのお守りとして、身分や地位を表す証明として、そして結婚・婚約の証として指輪は用いられていました。
途切れることのない輪の形状から、古来より指輪は「永遠(の愛)」を意味するといわれています。
現代でも、指輪をプレゼントすることはお相手に対して「ずっと一緒にいてほしい」という特別な思いを伝えること。婚約指輪や結婚指輪に限らず、大切なパートナーにぜひ贈りたいジュエリーです。
お相手の指輪のサイズを知りたい時の方法は?
指輪のプレゼントでまず悩むのがサイズ選び。
指輪のサイズは、指輪の内周・内径を基準とした「号」という単位が使われます。内周40.8mmが「1号」サイズ。以降、内周が約1mmずつ大きくなるにつれ2号、3号と号数が大きくなります。
また、リングサイズ表もご用意しておりますのでぜひご利用ください。
もしプレゼントした際にサイズが合わないことがわかったら、購入店のアフターサービスとして指輪のサイズ直しができる場合があります。
MJCでは、商品の保証期間中(お届け日より1年間)に1回に限り、無料でサイズ直しが可能です。
(±3号を超えるサイズ直しやデザインによっては、変更を承ることができない商品もありますのでご注意ください)
指輪のサイズを決めるときの注意点
指輪は肌に密着するため、実際に着用しないとわからないことも多いジュエリーです。
購入を決める前に、下記のポイントをチェックしましょう。
指の形とむくみを考慮する
一般的に指の第二関節(親指は第一関節)は指の中で一番太い部分。指の付け根のサイズには合っていても、指輪が関節で止まってしまう場合もあります。
また、女性は男性と比べてむくみやすい体質の方が多いため、ぴったりのサイズを選んでもその日の体調や身に着ける時間帯によって指輪がはまらないということも。指の形やむくみを考慮してサイズを選ぶことが大切です。
指輪のデザインによって着用感が変わることも
ひと口に指輪といってもさまざまな種類があり、デザインや太さなどによって着用感が異なる場合があります。
指輪は長時間身に着けることが多いため、着用した際に違和感がないものを選ぶことも大切。
ショップで選ぶ際は、スタッフに指輪の着用感も含めて相談するようにしましょう。
指輪の基本的な種類とは
<宝石の配置別>指輪にはさまざまなデザインがありますが、宝石の配置によってそれぞれ名前がついていることをご存じでしょうか。それぞれの特徴とともにご紹介します。
センターに1個石が付いている「ソリテール(ソリティア)」
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PT950 エンゲージリング
リングの真ん中に一粒の宝石をあしらったデザインの指輪のことで、フランス語で「単独」を意味します。ソリテールは、シンプルでありながら凛とした印象を与えてくれます。
爪タイプが主流となっており、石座の高さによって印象も変わってきます。宝石の美しさを強調する、長年愛されてきた定番のデザインです。
両サイドに小粒石が付いている「サイド・ストーン」
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PT900 1.5ct エメラルド ダイヤ リング(販売終了)
メインとなる宝石の左右に小さめの宝石が並んだサイド・ストーンは、派手になりすぎず華やかな印象を与えてくれます。
センターにカラーストーン、脇石にメレダイヤを留めたものが一般的です。
ボリュームのある「取り巻き」
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PT900 0.3ct Dカラー エクセレントカット ダイヤ リング
中央の宝石を取り巻くように、小粒の宝石がぐるりと囲む「取り巻き」も女性に人気のあるデザインの一つ。
真ん中にあしらった宝石を囲むことで宝石の存在感が強調され、一本で主役級の輝きを手元に与えてくれます。
宝石を横1列に配した「一文字」
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PT900 計1ct ダイヤ リング
宝石が横1列に並ぶものを一文字と呼びます。
ほかの指輪と比べるとシンプルなデザインになりますが、コーディネートがしやすく、さりげなく指輪を身に着けたいと考える女性におすすめです。
宝石の大きさが統一されているため、数を並べても上品な印象をキープしてくれます。
また、宝石が指輪の半周を占めるものを「ハーフエタニティリング」、全周に入っているものは「フルエタニティリング」と呼ばれます。
指輪にはさまざまなデザインがあり、宝石の大きさや配置と組み合わせることによって個性を発揮します。
種類が多くて迷ってしまいますが、特に基本的な5種類をご紹介しましょう。
「一本腕」
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【鍛造】K24 平甲丸 リング(販売終了)
一直線に指を囲む一本腕。「ストレート」とも呼ばれ、身に着ける人を選ばない指輪の中ではごく一般的なデザインです。
また、宝石の部分に向かって細くなるデザインは、宝石がより強調されるデザインとなります。
「V字腕」
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K18PG リング(販売終了)
指輪の中央がV字型になっているデザイン。さりげなくニュアンスを付けられるだけでなく、V字型になっていることで指をすっきりと見せてくれるというメリットもあります。
Vの切れ込みが緩やかな「U字腕」もこの仲間になります。
「抱き合わせ腕」
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PT900 0.3ct Dカラー ダイヤ リング(販売終了)
センターの宝石部分を、リング部分が左右から両腕で抱いているようなデザイン。
緩やかな曲線がやさしい印象を与え、指なじみの良さも抜群です。
「割腕」
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K18WG アクアマリン ダイヤ リング(販売終了)
センターの宝石部分に向けてリング部分が枝分かれしているデザイン。
リングに隙間があることでデザインにちょっとしたアクセントを与えてくれます。
「チェーン・タイプ」
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K18WG/PG リング(販売終了)
その名の通り、指輪全体がチェーン(鎖)のように輪が連なったデザインや、喜平や時計の金属バンドのようなデザインがあります。
宝石がなくてもリング部分が主役となり、手元をゴージャスな印象に彩ります。
お相手の指の特徴から指輪を選ぶ方法
指輪の基本的なデザインを押さえたところで、次はプレゼントするお相手にどのタイプが合っているか考えてみましょう。
好みのデザインや宝石の種類で選ぶのも良いですが、まずはお相手の指の特徴に合わせることを意識するといいでしょう。
細い指には細身のストレートデザインの指輪がおすすめ
長くても短くても指の細い方には、指輪も細身のものを選ぶのがおすすめです。
装飾の派手なものや個性的なデザインよりは、シンプルなストレートデザインの方が指によくなじみます。
太めで長い指にはボリュームのあるデザインの指輪がおすすめ
スポーツ経験者などで指がしっかりしている方に相性がいいのは、ボリュームのあるデザインの指輪です。
相対的に指の太さが目立たなくなり、全体のバランスが良く見えます。
太めで短い指にはウェーブデザインの指輪がおすすめ
V字腕や抱き合わせ腕など、ウェーブのかかったデザインは指が太めで短い方におすすめです。
なだらかな曲線で強弱をつけることで、視覚効果により指が長くなったような印象を与えてくれます。
関節が太めの方には全体にデザインがある指輪がおすすめ
指全体が太めの場合と同じく、関節が太めな方の場合もボリュームのある指輪がおすすめです。
特に全体にデザインのある指輪を選ぶと、指輪の存在感で指のごつごつとした印象をやわらげてくれます。
MJCでは、サイズ調整が可能なリングや形状記憶タイプのリングもご用意しております。
普段から指輪を着けているお相手には、重ね付けしやすい指輪がおすすめ
女性の中には、普段からお気に入りの指輪を身に着けていたり、たくさんコレクションしていたりする方もいらっしゃいます。
その場合、愛用している指輪をチェックして、その指輪と重ね付けしても違和感がないような指輪をプレゼントするのがおすすめです。
「いつも着けている指輪に合うと思って」と一言そえて渡せば、「指先のお洒落まで見てくれているんだな」とお相手に喜ばれるはずです。
他のジュエリーとの組み合わせを考える
お相手が普段愛用しているネックレスやピアスなど、他のジュエリーとの組み合わせも考えて指輪を選ぶようにしましょう。
華奢なデザインを好んでいるようなら、指輪も繊細なデザインを選ぶとバランスが良くなります。また、シルバーやゴールドなど素材を統一させることも大切。
お相手のトータルコーディネートをお手伝いするような気持ちで、全体のバランスを見て指輪を選んでみましょう。
指輪を渡す時の演出、シチュエーションも重要
大切なお相手へのプレゼントは、指輪そのものはもちろん、渡す時のシチュエーションにもこだわりましょう。
「誕生日や記念日に」「きれいな夜景を見ながら」「二人の思い出の場所で」など、お相手が喜ぶロマンティックな演出を考えてみてはいかがでしょうか。
周囲の目を気にする方もいるので、できるだけ二人きりの場面でプレゼントするのもおすすめです。
大切なお相手にとっておきの指輪をプレゼントしよう
大切な人からの指輪のプレゼントは特別な思い出になります。
お相手に喜びと驚きを与えられるような、とっておきの指輪を選んで、想いを込めてプレゼントしましょう。